2011-11-29 第179回国会 参議院 法務委員会 第5号
この点については、法制審議会の被収容人員適正化方策に関する部会においてかなり突っ込んだ議論がなされているところであり、そこでは、特別予防的な観点を考えるとしても、犯罪の軽重という刑事責任の枠の範囲内にすべきであるとする意見などが出されていたところです。
この点については、法制審議会の被収容人員適正化方策に関する部会においてかなり突っ込んだ議論がなされているところであり、そこでは、特別予防的な観点を考えるとしても、犯罪の軽重という刑事責任の枠の範囲内にすべきであるとする意見などが出されていたところです。
法制審議会に対する諮問は、被収容人員の適正化を図るとともに、犯罪者の再犯防止及び社会復帰を促進するという観点から、社会奉仕を義務付ける制度や社会内処遇などの刑事施設に収容しないで行う処遇等の在り方について御意見を承りたいという趣旨のものであり、調査審議のために設置された部会も被収容人員適正化方策に関する部会というものでございました。
それを受けてこの法制審議会の部会を設置されたようでございまして、その部会の名称が、被収容人員適正化方策に関する部会という、そういう名称になっているというふうに思います。
その七月二十六日の法制審議会におきまして、この問題につきましては、被収容人員適正化方策に関する部会というものを設けて審議をするということが決められまして、九月二十八日に第一回の部会が開催されたところでございます。法律専門家の先生方、あるいは各界の有識者の方々にメンバーになっていただいているところでございます。